鍼灸科

鍼灸のスペシャリストを めざして

鍼灸科 学科長<br />
野田 亮 鍼灸科 学科長
野田 亮

鍼灸科は「はり」と「きゅう」という2つに特化し、鍼灸の「専門」の学びを深め、幅広い分野で活躍できる「鍼灸のスペシャリスト」を養成します。鍼灸あん摩マッサージ指圧科より鍼灸実技の授業時間数が3年間で120時間多いので確かな技術(基礎から応用)が身に付きます。また、鍼灸科の授業でしか行わない応用実技や特殊鍼法もあります。鍼灸の技と道を究めたい方をお待ちしております。

また、あん摩マッサージ指圧の経絡の穴(ツボ)をとるための「手」をつくる特別授業もあります。

また、このような技術の鍛錬と併行して、1年次から臨床実習を行います。臨床家としての心構え、謙虚な心、思いやりの心を持ち、どのように患者様やその家族と向き合うか、また疾患の原因を導き出し、どのように治療するかを学びます。

定員・修業年限

定員/期間 授業時間
昼間部 30名/3ヵ年 月~金 9:30~12:40 週1回 火 13:30~15:00
夜間部 30名/3ヵ年 月~金 18:00~21:10

取得可能資格

はり師、きゅう師、それぞれの、国家試験受験資格が与えられます。
国家試験は3学年の2月に受験します

鍼灸科カリキュラム

カリキュラム内容 授業科目 認定規則の単位数 時間
基礎分野 科学的思考の基盤 人間と生活 人体の構造 人体の機能  英語 心理学 保健体育 栄養学 古典  薬理学基礎(漢方) 14 240
専門基礎分野 人体の構造と機能 解剖学 生理学 16 320
疾病の成り立ち、 予防及び回復の 促進 病理学概論 臨床医学総論 臨床医学各論 リハビリテーション医学 衛生学・公衆衛生学 14 290
保健医療福祉と はり及びきゅうの 理念 医療概論 関係法規 3 60
専門分野 基礎はり学
基礎きゅう学
はりきゅう理論
東洋医学概論
経絡経穴概論
12 240
臨床はり学
臨床きゅう学
東洋医学臨床論
臨床あはき学
16 320
社会はり学
社会きゅう学
地域理療学
理療経営学
2 40
実習 はりきゅう実技 19 720
臨床実習 臨床実習 4 180
総合領域 総合応用
鍼灸学総合実技
10 250

実技講師ピックアップ

齋藤 鳳観先生 (1971年卒業/はりきゅう実技講師)

1979年に鍼灸院を相模原市に開院、鍼灸専門として地域医療の一端を担う。1987年より本校講師として32年にわたり、教鞭をとる。伊藤瑞凰先生の主宰する古典鍼灸学術講座伯凰会(はくおうかい)において、会長として10年歴任する。2003年に古典鍼灸青鳳会(せいほうかい)を主宰し、多くの講師の指導・育成に尽力している。

大浦 宏勝先生 (本校はりきゅう実技講師)

「いやしの道」協会元会長・現顧問。日本の伝統的鍼灸および古方漢方を学ぶ。1994年に「はり・きゅう治療処 路傍庵」を開業し、病院の鍼灸外来の担当も兼ねる。

2019年度、本校校長に就任

鍼灸科スペシャルプログラム

運動器疾患と 包帯巻きを 学ぶ
松山 陽太郎先生

より適切な施術を行うため、運動器疾患を解剖学的観点から鑑別する能力を養います。 本校で包帯巻きを学べる唯一の授業です。

低周波 鍼通電療法を 学ぶ
濵田 淳先生先生

2か所に刺した鍼に電極をつないで通電する、いわゆるパルス治療を学びます。
一般的な筋パルスだけでなく、皮下パルス、神経パルス、椎間関節パルスなど、多様な治療法を取り上げます。

経絡治療を 学ぶ
馬場 道啓先生

経絡治療の理論と治療法を学びます。診断、取穴(ツボをとる)、刺鍼、施灸などの基本的な動きをひとつひとつ学ぶ、最終的には全身治療を行うための施術を学びます。
経絡治療の理論と治療法を学びます。診断、取穴(ツボをとる)、刺鍼、施灸などの基本的な動きをひとつひとつ学ぶ、最終的には全身治療を行うための施術を学びます。

診断と治療法を学ぶ
竹内 廣尚先生

頸部や腰、肩などの痛みで、頸椎や腰椎のどこに原因があって、痛みが発生しているのか、その痛みを和らげる診断と治療法を前校長から学びます。 頸部や腰、肩などの痛みで、頸椎や腰椎のどこに原因があって、痛みが発生しているのか、その痛みを和らげる診断と治療法を前校長から学びます。

リハビリに おける鍼灸を 学ぶ
高野 修先生

病院などでリハビリの現場に長年携わっているご経験から、脳血管障害やパーキンソン病の患者さんへの鍼灸治療法を映像をみながら学んでいきます。 病院などでリハビリの現場に長年携わっているご経験から、脳血管障害やパーキンソン病の患者さんへの鍼灸治療法を映像をみながら学んでいきます。

百練自得せよ

1年次 基礎実技の徹底反復練習

2年次 基礎の徹底から臨床へ

3年次 臨床実習

在校生インタビュー

鍼灸科 昼間部 3年 力石隆広さん

Q:鍼灸を学ぼうと思ったきっかけ

A:学生時代に陸上競技をやっていた時、鍼灸師のトレーナーの方にお世話になっていたことがきっかけです。

Q:本校を選んだ理由

A:日本で一番最初の鍼灸の学校である事。校舎がきれいだったので、持ち良く学べると思いました。

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鍼灸科 夜間部 2年 伊藤 茉穂さん

Q:鍼灸を学ぼうと思ったきっかけ

A:鍼灸を受けたことがなく、もともとはマッサージの資格を取るつもりで学校を探していました。本校を見学した際に、鍉鍼(刺さない鍼)の施術と効果を見せていただいて感動したことをきっかけに鍼灸に興味を持ちました。
そして、一つのことを極める方が自分に合っていると思い、鍼灸科を志望しました。

Q:本校を選んだ理由

A:都内の学校を5校ほど見学させていただき、施設が充実していること、卒後の就職支援に力を入れていること、実技授業が多いことから本校を選びました。

鍼灸科 昼間部 2年 海野 絵美さん

Q:鍼灸を学ぼうと思ったきっかけ

A:数年前に病気の診断を受け、薬以外の治療法はないかと探したときに鍼灸に出合いました。東洋医学の健康に対する考え方に共感したのと、そのとき治療をしてくれた先生が「鍼灸師の仕事は面白い」と楽しそうに施術していたのが印象的で、自分もやってみたいと思うようになりました。

Q:本校を選んだ理由

A:通学のしやすさと生徒の年齢層が幅広いのが良いと思いました。また、見学の際、先生や事務スタッフのどの方に会ってもあたたかい印象を受け、この学校に通ってみたいと思いました。

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