開業支援講座レポート

2024年度
第1回 エコー診断と首こり・腰痛の施術

日時:6月15日
担当:大榎先生
講座内容:
・痛みやケガ(特にスポーツ)への対処法
・首や腰の痛みへの対処法
・開業の際、これを知っていれば便利な手技
・エコーを使って診断⇒治療の「見える化」
昨年8月にお越しいただき、大好評だった「おおえのきトータルヘルスケア」代表大榎良則先生をお招きし、
鍼灸・接骨・介護・トレーナー他事業の展開と手技・そしてエコー診断と活用法を講義いただきました。
大榎先生も開業当初は集客にご苦労されたとのことですが、夢を諦めず、コツコツと頑張っていた結果が現在に繋がっているとのこと。柔道整復師である大榎先生の手技とエコーを使った利用者への可視化したアドバイスとリピーター獲得は大変有効であることを学びました。鍼灸師の診断は機器を使うことがないため、機器を使った利用者への診断と治療は今後拡がっていくのではないでしょうか。
診断後、首コリや腰痛の対処法をレクチャーいただきました!
参加学生の感想をピックアップ!
・柔道整復師の仕事を詳しく教えていただきました。実践的で参考になりました
・授業では聞かないような話を伺えて面白かったです。利用者さんが1日3人から100人に増えるまでの話をもっと聞きたかったです。
・これからも各講師の方々に、ビジネスを開始したときのご苦労や成功できたきっかけを教えていただきたいです。
・「卵から墓場まで」の信念の下、不妊治療、教育、介護等の事業展開は大変参考になりました
・講師の治療に対する熱意を拝聴し、日々の試験対策に追われ忘れかけていた初心を思い起こしました
第2回 治療院のマーケティングを学ぶ

日時:7月20日
担当:田村 剛志先生
講座内容:
・治療院の経営とマーケティング
・コンセプト
・立地と治療費設定
・訪問鍼灸のニース
人気経営コンサルタント(医療資格者)田村剛志先生をお招きし、鍼灸院開業や経営、マーケティングについて、質疑応答を中心に講義いただきました。治療院の開業方法は様々です。比較的資金のかからない訪問鍼灸、レンタルサロン、自宅改装、そしてある程度資金のある方は店舗型となります。その注意点や今後の展望等、実例を踏まえてアドバイスいただきました。カルテ単価という初めて聞くワードやコンセプト等、リアルな話も伺えて、あっという間の2時間となりました。当日の夜は急な大雨となりましたが、講義後も熱心に質問していた姿が印象的でした。
・開業にあたって考えることはたくさんあるのだろうと思っていましたが、とても具体的なお話をたくさん聞けて、ありがたかったです。経営者なら知っておくべき数字やキーワードも初めて聞いたものばかりでした。
・マネタリングやマーケティングのリアルな問題点がよくわかりました。今度は一人開業の収支や集客実例・モデルケース等を教えていただけると嬉しいです
・こんな話が聞きたかった!ドンピシャな内容、あっという間の2時間でした
・入学以来、どこで調べたらいいのか不安に思っていたことが解決しました
・事由に質問することができ、とても充実した時間でした
・ちょっとした衝撃でした!1年生のうちに聴けて良かったです
・経営者として、必要な売り上げ、カルテ単価、これまで知らなかったことがわかって良かったです。理想の価格から逃げないことが良い!という言葉を大事にしようと思います
第4回 スポーツ活法を学ぶ!

日時:10月5日
担当:宇野 耕介先生
講座内容:
・スポーツ活法とは
・骨格矯正を学び、体験と実践
・先生方によるデモンストレーション
昨年に続き、スポーツ活法を学ぼうということで、2名の先生方をお招きし、骨格矯正を中心に指導いただきました。まずはスライドをみながら、理論と手技方法などを解説!筋肉や骨格のこと等より深く学ぶ時間となりました。筋肉と症状の関りや診立て等を理論的に学び、手技を丁寧に指導いただきました。
骨格の矯正や施術のスピード感など、この場でしか学べない内容も多く、次回の講義も期待していたようです。
第7回 開業・経営・目標設定を学ぶ

日時:1月11日
担当:佐藤 公典先生
講座内容:
・あなたの夢は何でしょう
・夢を描いてみましょう⇒グループ討議
・理想の施術家像を描いてみよう⇒グループ討議
・治療院経営を考える
・AI時代の施術者像
2025年度
第1回 解剖学は絶対だ!エコー診断と首こり・腰痛の施術

日時:6月21日
担当:大榎 良則先生
講座内容:
・痛みやケガ(特にスポーツ)への対処法
・首や腰の痛みへの対処法
・開業の際、これを知っていれば便利な手技
・エコーを使って診断⇒治療の「見える化」
毎年大好評「おおえのきトータルヘルスケア」代表大榎良則先生を今年もお招きし、事業の展開、医療者として必須な知識、そしてエコー診断と活用法を講義いただきました。
大榎先生も開業当初は集客にご苦労されたとのことですが、夢を諦めず、コツコツと頑張っていた結果が現在に繋がっているとのこと。医療従事者と会話するためには「解剖学」が必須であることを熱く語っていただきました。講義後、エコーを使った利用者への可視化したアドバイスとリピーター獲得は大変有効であることも学びました。鍼灸師の診断は機器を使うことがないため、機器を使った利用者への診断と治療は今後拡がっていくのではないでしょうか。
参加学生の感想はコチラです。
- アメリカで長くカイロの治療を受けていたので、日本の接骨院はたいしたことがないと思っていましたが、今回先生の経験やエビデンスに基づいた説得力のあるお話を伺い、日本にもこういう方がいるのだと感銘をうけました! 職種は違えど、身体を診る治療家を目指すものとして、とても刺激になりました! また、自分と同じような後継を育てている姿勢も素晴らしいと思いました。 私も年齢を少し重ねてしまいましたが、謙虚に学ぶ姿勢を忘れずに進んでいきたいと感じました。
- チーム医療に興味があり、他の医療関係者や介護の方との連携など、一つの形として大変参考になりました。 また、受講前はエコー診断にあまり興味がらなかったのですが、具体的な利用方法など伺う事で、鍼灸師でも患者さんへの説明時に、治療を効果を数値化できるということがわかり大変興味がわきました。 遅くまでご説明いただきありがとうございました。
- 講座以外にも大変ためになるアドバイスをくださり、とても貴重な時間と情報得ることが出来ました。自分の開業に関する計画がより具体的に進みましたし、学生の間の過ごし方や心構えまで変化しました。ライン交換もしてくださり、質問もさせていただきました。本当にありがとうございます。
- 非常に元気をもらいました。高い意識と戦略を持ってコトに取り組めば、ビジネスチャンスはいくらでもあると理解しました。しかしそのためには核となる確固とした技術力(解剖学の理解)が必要だということも。私も理系出身でありエコーを使ったエビデンスベースの施術には大いに興味があります。鍼灸だけでなく相乗効果が見込めるプラス・アルファの知識・技術を習得するべく今から勉強に励んでいます。