2019.9.23【第5回体験入学】を開催しました!
イベントレポート
【第5回体験入学】脈診(みゃくしん)を開催しました♪
こんにちは、事務局です!台風の影響で少し風が強い中、第5回体験入学を開催しました!
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今回のテーマは東洋医学の診察法 「脈診(みゃくしん)」です。担当は本校実技講師 金子公憲先生。
オリエンテーション、校長挨拶、受験案内後、体験授業スタート!
まずは東洋医学のミニ講義!!五行について、また西洋医学との脈の診方の違いを解説いただきました。
食べ物や季節との関係など初めて聞く内容でしたので、参加の皆さん興味津々。
そして、東洋医学の脈の診方について説明です。
特に鍼灸では橈骨動脈が浮いているのか沈んでいるのか・速いか遅いか、強いか弱いかを 診ていき、
治療方法を決めていきます。
講義後は、実践・実験・実技で学んでいきます。
①実践:脈の診方を実践して、分かってきたら隣の人や教員の脈を実際に診ていきます。
初めてお会いする方の脈を診るので緊張気味だった皆さんも徐々に打ち解けてきたようです。
男女でも脈は違いますし、体格、その日の体調によって全然違ったりします。
皆さんどんどん脈が診れるようになってきています。
②実験:酸っぱいものと甘いもので脈は変わるのか。
「梅干し」を眺めるだけで、脈は変わるのか?
梅干しをみて少し引き締まった脈になり、口に含むと更に引き締まった脈に!
食べる前と食べた後で脈も変わることを皆さん実感していただけたようです。
③体験:会場内をグループに分けて、ハリを刺すと脈がどう変わるか?を体験。
金子先生は、実際にハリを刺したときに脈の変化。
また、教員は金や銀の「てい鍼」を使って、その脈がどう変わるかを体験いただきました。
的確なツボを捉えることによって、脈が変化していくことに皆さんビックリ!
体験入学開催日の夜は、きっとご家族の脈を診て、診断されているのではないでしょうか。
第Ⅱ部では、在校生とのフリートークや個別相談、体験治療、校内見学に分かれて、
必要な情報を入手されていました。