
矢作さん
入学前(もしくは現在)のお仕事は?
入学前:長野県の上高地でリゾートバイトをしていました。
現在:昼間にトレーニングジムでバイトをしています。
鍼灸を学ぼうと思ったきっかけ
学生時代に野球とバスケをやっていたのですが、怪我にすごく悩まされたスポーツ人生でした。
そこで怪我をしない身体の扱い方を後世に伝えたいと思い、JARTAというスポーツトレーナー協会の講習に行きました。その講習で初めて五行や経絡という概念を知り、身体を局所的な見方だけでなく、全体の繋がりを考慮する考え方に惹かれ、東洋医学をもっと深く学びたいと思ったのがきっかけです。
本校を選んだ理由
東洋医学の本質的な部分【真骨頂】 を学べそうだなとなんとなく感じたからです。
また、見学に行った際、案内してくれた事務の方が同じ地元の宮城県出身でなんか縁があるなーと思い選びました。
最後の決め手は直感です。
本校で学んでみて思ったこと、よかったこと
実技室開放で、先生や先輩がいる中で練習ができることです。
練習中に分からないことや確認したいことがあれば直ぐに先生に確認することができますし、先輩達の練習を見てると、姿勢や仕草、声がけ、鍼や灸のテクニック等学ぶところが沢山あり勉強になります。先輩と一緒に練習することもできるので、色んな先輩の強みやアドバイスを統合して自分の技術を磨けます。
また、学校併設の臨床施設で、先生やOBの方の治療を受けることができるのでとても良い勉強になります。
卒業後のプラン(目標や予定)
まだまだ先の話ですが、
「木火土金水」五つの要素を体感できる宿(空間) を造り、そこで鍼灸や薬膳料理を扱っていきたいです。
アスリートや音楽家、芸術家など心身をより繊細に扱い、自分を表現していく方々と時間を共有して鍼灸の腕を磨いていけたらいいなと思っています。
自分の周りにいる人の心身の循環が良くなり、五感が研ぎ澄まされ、日常生活や社会でのパフォーマンスに良い影響を与えることができたら、鍼灸師として面白い人生になるんじゃないかなと。
家族や友達、自分の周りにいる人がいつまでも元氣で過ごせるようにサポートしていきたいです。