岡 麻由美先生（鍼灸師）　鍼灸科卒業

開業：鍼灸サロンSerenite（セレニテ）院長

入学前は？

IT業界でプロジェクトマネジメントやサービス企画、新規事業やコンサルタントなどの仕事をしていました。
妊娠、出産時は上場企業で部長職をつとめており、部のメンバーが80名ほど！
やることも責任も多く、なかなかハードな日々を送っていました。

鍼灸に興味を持ったきっかけは？

育休明け産後半年ほどで会社に復帰したのですが、もともと身体が強くなかったうえにそれまでの無理がたたり、大きく体調を崩してしまったことがきっかけです。
その際、漢方、薬膳、鍼・灸と東洋医学の力のおかげで、自分自身が心身ともに元気になっていった経験から東洋医学全般に対して学びたいと思うようになりました。

学生生活はどうでしたか？

年齢や経験が多岐にわたるクラスメートとの日々は新鮮で、いろいろな考え方や価値観に触れることができて、実りのある学生生活でした。
3年間実技や練習を一緒にしてきたので、これまでの学生生活（小中高大学）の同級生とはまた違った深い友達になることができ、今でも仲良しです。

クラスメートはどんな方々でしたか？

社会人経験がある方が大半だったので、大人なクラスでしたね。
今まで接していなかった、いろいろなバックボーンの方と知り合うことができました。

開業してみて思ったことは

「開業して良かったな」
鍼灸やリラクゼーション等の仕事の経験がなく、個人客との対応も経験がなく、初めてのことだらけだったのですが、患者さんは本当に良い方が多くて、楽しく施術させていただいています。

東洋鍼灸専門学校で学んだ良かったことは？

臨床経験の長い、しっかりとした技術のある先生方にいろいろな流派の治療を学べたことは本当に良い経験でした。
臨床で気をつけること等も実技授業で教えていただけたので、今それを思い出して、卒業してからますます「本当に良い学校だったな」と思っています。