鍼灸を学ぼうと思ったきっかけ
物や情報が足りるようになってもどこか満たされない社会があります。新しさや豊富さばかりを追いかけるのではなく、根本をなす変わらない法則に立ち戻ることが豊かな生活を叶えるヒントになるのではないかと考えました。
東洋医学という古来から脈々と人々の生活の中で体系化されてきた法則に則り、複雑になってしまった事柄を紐解きシンプルに捉えることで今の私たちに必要な答えが自ずと導き出されるのではないか、
古来の叡智を活かすことでよりよく生きるライフサポートができるのではないかと考えたことが鍼灸を学ぼうと思ったきっかけです。
本校を選んだ理由
学校見学に訪れた際に居心地の良さを感じたからです。先生や事務の方の雰囲気に温かさを感じました。
魅力を感じる先輩や卒業生も多く、よき伝統が受け継がれる土壌がある環境なのだと感じました。
本校で学んでみて思ったこと、よかったこと
先生の含蓄ある一言に治療家としての心構えを、的確な動き一つに本物の治療の深淵さを習います。
廊下で交わされる挨拶一つにも大切なことを教わります。
学びに溢れる毎日です。知識や技術の習得はさることながら、人を通じて人を学び治療家としての礎を培える空間です。
四択問題の正解を塗りつぶせる手の完成に終わることのない、人を癒せる手を強く感じることのできる場であると思います。
卒業後のプラン(目標や予定)
本来、人が持つ生きる力を引き出すきっかけとなる活動がしたいです。
個人の心身によき循環を取り戻し、個人をとりまく地域社会全体へも調和ある巡りを及ぼしたいです。
東洋医学の知識・技術をツールにして、個人が調和ある循環の中でよりよく生き生きと生きることをデザインしたいです。