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校長挨拶

『学を修め、術を工夫研鑽して、鍼灸の妙を実践せよ』

東洋鍼灸専門学校 校長 大浦宏勝

東洋鍼灸専門学校 校長 大浦宏勝

本校は62年前、柳谷素霊先生により創設されました。
先生は当時、日本鍼灸界を代表する偉才の人物であり、東洋医学の復興と鍼灸学の確立にむけて獅子吼した人物でした。
その推進力は、誰よりも鍼灸を愛し、その可能性を信じ、実地臨床に基づいた治療医学として世に広め確立したいという情熱だったといえます。
そのためには、古人の遺した臨床記録の宝庫である古典を解明しつつ、現代の生理学・病理学・実験報告をも参考にし、
治療に関する自然法則にしたがった「鍼灸の科学化」を進めねばならぬとしました。
そして同時に、先生は優れた臨床家でもあり、学生を育てることに全情熱をそそいだ教育者でもありました。

本校は、そうした柳谷先生の精神と伝統を守りつつ、変化する今日の社会的ニーズにも柔軟に対応して、
世の一隅を照らす立派な鍼灸家・あん摩マッサージ指圧家を育成する実践的な学校です。
そのため、臨床経験豊富な講師の先生方をそろえており、教育熱心な専任教員たちが、
皆さんの勉学と技術修得をサポートできる体制が整っています。
また、本校の校風は、学生の自主性を尊重し、行事やクラス運営なども先輩と後輩が協力して自立して行う自由な校風です。

人は生き甲斐があってこそ生きる動物です。人々の喜び悲しみ苦しみに寄り添い、癒せる仕事、
「ありがとう」とお互いに共感できる仕事。きっと皆さんも、人の役に立つ治療の面白さ、奥深い鍼灸の妙味を感じることでしょう。ぜひ一緒に学んでみませんか。

2019年4月 東洋鍼灸専門学校 校長 大浦 宏勝