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東洋鍼灸専門学校の日常や、普段とは一風変わった一面をお届けします。
当校の雰囲気を少しでも感じて頂ければと思います。

2014.06.23 Mon
在校生向けイベント~竹村文近先生≪1年生『教わることすべてうのみの夏です』≫≪2,3年生『鍼灸学生2年の夏は超大切!!』≫~

在校生向けイベント~竹村文近先生≪1年生『教わることすべてうのみの夏です』≫≪2,3年生『鍼灸学生2年の夏は超大切!!』≫~

今年度の竹村文近先生による3回目の特別授業が開催となりました!
服部侑司教員がその様子をリポートします♪
今年度、早くも3回目となる竹村先生による特別授業。多くの学生が竹村先生のお話の続きや御指導を心待ちにしていました。
今回も1年生が対象となる講義と、2.3年生が対象となる講義に分けて行われました。

1年生の講義では前回同様にたくさんの学生が席を埋めていきました。
「少数精鋭のほうが教えやすいんだけどな」と笑いながら話されていましたが、なかなかその日は来なさそうです。
 今回1年生に用意させたものは、手ぬぐい、鍼管(しんかん)、フェイスタオルの3つ。これらを使い、鍼を打つ基本である弾入(だんにゅう)の練習を行いました。フェイスタオルに手ぬぐいを巻いたものに鍼管を置き、弾入の練習開始。
『大事なことは 〝癖″を付けない事』
始 めに竹村先生のお手本を見ながら練習が始まったはずなのに、学生達は弾入のリズム、強さ、打ち方もバラバラ。これが〝癖″が出ているという事。しかしそれ に気づいた学生は幸運であり、すぐに直そうとする素直さに感心。教員として嬉しい現場に立ち会えたなと感じていると、次第に呼吸や姿勢まで〝癖″が抜けて いくのがわかりました。
「教わる事はすべて鵜呑みにしよう」という竹村先生の教えを鵜呑みにした東洋鍼灸の1年生ですが、少数精鋭の授業を望むお話だけは鵜呑みにしなさそうだと思いました。

2.3年生対象の講義は、前回に続いて実技の練習です。
 今回、竹村先生が教えてくれたのは〝基礎″を見直すという事でした。学生たちの手技に〝癖″を感じた竹村先生は、参加した学生達を半分に分け、竹村先生自ら『基礎治療』のデモンストレーションを行い指導しました。
学生達はかなり近い距離で一つ一つの手技、その一挙動を確認しており、〝基礎″とは何なのかを肌で感じた様子でした。
竹 村先生は今年中には基本穴を覚えてもらい、参加者全員が『基礎治療』を出来るようになる事を目標に掲げています。しかしそれは、ただ鍼を刺せるようになる だけではなく、刺す順番、使う鍼の長さ、刺す深さ、鍼を抜く順番、抜き方等々のたくさんの〝基礎″を積み重ねた上で成り立っている事、それを再度確認でき たのではないでしょうか。

服部
<学生アンケートより>
・いつも分かりやすい言葉で丁寧に教えてくださるので「よし、やってみよう」という気持ちがすごくわいてきます。先生の言う通りに稽古すれば大丈夫みたいな安心感を覚えます。ありがたい授業です。
・1年生のうちに「心構え」を学べてありがたいです。鍼管をまっすぐ、手首を軟らかく、変な癖をつけない、先生のやり方をそれぞれ全部吸収する…ということを念頭において勉強していきます。
・具体的な手の作り方につながる練習が出来てとても充実していた。次回以降も楽しみにしています。
・ 今日、初めて竹村先生の特別授業に参加することが出来、大変楽しく学ばせていただきました。中でも印象的だったのがは「気の通る鍼」ということです。なか なか実技の練習が出来ずにいましたが、もっと気軽にすきま時間を使って色々なものに刺してみようと思いました。
・ありがとうございました。女性の子宮疾患、仙骨まわりの鍼勉強したいです。ネパール治療院素敵です。よろしくお願いします。
・全体の治療のイメージが見えてきた。すごく役に立ちます。まずは練習頑張ります。

竹村文近先生プロフィール
1978年東洋鍼灸専門学校卒業、1979年開業、鍼灸師。
タモリ、鶴瓶、加賀まりこら多くの著名人に治療を施す。
メディアにも多数出演し、鍼灸の普及に携わる一方で、東日本大震災被災地でのボランティア治療や鍼灸を志す若者たちの育成にも力を注いでいる。
著作『響きあう鍼灸』『はりは女性の味方です』『はり100本』等