在校生向けイベント~三浦勝男先生『経絡治療~柳谷一本鍼』~ |鍼灸・あんまの学校 針灸教育の名門 東洋鍼灸専門学校

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2014.06.11 Wed
在校生向けイベント~三浦勝男先生『経絡治療~柳谷一本鍼』~

在校生向けイベント~三浦勝男先生『経絡治療~柳谷一本鍼』~

今年度の3回目の特別講演は、三浦先生!
服部侑司教員がその様子をリポートします♪
今回の特別講演は、東洋鍼灸専門学校第1期生として卒業された三浦先生にお越しいただきました。いまだに現役の治療家であり、臨床に出てから50年以上。そんな先生の話を聞ける事、そして技術を拝見する機会は貴重ではないでしょうか。

●講義『経絡治療~柳谷一本鍼』
  まず、歯の痛みに関するお話を柳谷先生の『一本鍼伝書』を用いて、なぜ効果があるのか、なぜその場所を選ぶのかを解説していただきました。実際に臨床で起 きた話、どのように学ぶべきかという話は、柳谷先生に直接指導を受けていた三浦先生の当時の背景まで伝わってくるようでした。

●実技『本校卒業生・亀山先生による実演』
脈 診、腹診を用いてツボを選び、ハリを刺す。もう一度脈を診て変化を確認。『本治法』のお手本となるような手技をみせていただきました。続いて三浦先生から は、長く厚い臨床経験で培った反応点(ツボ)の取り方、体の見方、鍼の刺し方など素霊法の診断と手引き、すなわち生きた『標治法(ひょうちほう)』を見せ ていただきました。脊椎棘突起間への刺鍼、膀胱経への散鍼、実質臓器へ向かっての刺鍼、その手際の良さは反復の賜物であることが窺えました。
「わからない事がわからないと気づくのは進歩だ」「片手挿管は1分間で30~40回できないと」
 これらの言葉がいかに濃い臨床を重ねているかを、またその為の練習が繰り返された事を感じるのには十分だったのではないでしょうか。

 東洋鍼灸専門学校創設者である柳谷素霊先生の『一本鍼』、その鍼一本には磨き上げられた研究と鍛錬がこもっています。素霊先生が三浦先生に伝えたように、今の鍼灸界の最先端に立とうとする我が校の学生に伝わって行くのだと感じました。
<学生アンケートより>
・三浦先生の治療を拝見してみたいと思っていたので、とてもいい経験となりました。ただ、また自分の力不足で理解できない点がたくさんありましたので、先生の話が理解できるよう、勉強しようと痛感しました。
・ 要点が分かりやすかったです。1年生なので、刺鍼はこれからですが痛みの箇所に刺鍼することの重要性、体型等を診て、鍼の太さを選ぶこと、ある程度健康な 人に対して内臓に直接鍼を刺してはいけないなど、初めて知る事が沢山あって勉強になりました。ありがとうございました。
・先生の治療を見て本当に治したいと思う気持ちが伝わりました。治療家として患者さんと向き合う姿勢が素晴らしいと思いました。
・脈診から鍼をする所まで見れて良かった。上級生の質問とその答えが分かりやすかった。
・モデル肝虚の治療を腰、首に鍼をしていただきました。首のつまりが強かったのですがすっきりしました。効果とともに鍼の気持ちよさを感じられ、鍼へのモチベーションが上がりました。
・本の内容をふまえて実演があったのでとてもためになった。また参加したい。