スペシャルコンテンツ

東洋鍼灸専門学校の日常や、普段とは一風変わった一面をお届けします。
当校の雰囲気を少しでも感じて頂ければと思います。

2014.02.28 Fri
在校生向けイベント~竹村文近先生による「実技のおさらい」~を開催しました!

在校生向けイベント~竹村文近先生による「実技のおさらい」~を開催しました!.

2/24(月)に竹村文近先生の特別講演「実技のおさらい」が開催されました。
今回も参加した本校1年生 山﨑加奈さんのレポートを紹介します!
毎 月恒例となっている竹村先生の特別授業、まず先生は「挫刺(ざし)」の実演を行いました。肩の痛みを訴える学生の肩に、通常よりも太く、先が折れたように 曲がった挫刺鍼を刺し、くるっと回転させます。すると、結合織の繊維が鍼先に引っかかり、白い糸が見えてきました。この糸を引っぱってブチッと切れると瞬 時に痛みが取れることもあるそうです。かなり太い鍼を刺してグイグイ引っぱっているのに、血が全く出ないのは不思議です。
 今日は今までの総復習ということで、弾入と灸頭鍼の練習をしました。
  まずは鍼を使わず寸六の鍼管だけで弾入の練習です。「トン、トン、トン」と一定のリズムで3回鍼管を叩きます。叩く力が弱すぎたり、鍼管が一回叩くごとに ぐらついたりしてなかなか難しいです。手首を柔らかく使って弾入するのが大切であり、そのためには毎日軽擦の練習をすることが重要だそうです。その後、鍼 を鍼管に入れての弾入練習では、実際の鍼柄を叩くせいか緊張して動きが硬くなります。「もっと柔らかく」「もっと思い切って」「そうそうその調子」。先生 やお弟子さんたちが学生一人一人に声をかけて指導してくれます。2寸5分の鍼管でも弾入練習をし、次はいよいよ灸頭鍼です。3人1組になって、1人がベッ トにうつぶせになり、あとの2人が鍼を打ちます。腰のあたりに2寸5分の鍼を打ちますが、みんなあまり太い鍼(14番)を使ったことがないせいか、「もっ と強く叩いて」との先生の声が聞こえます。なんとか鍼を打つことができたら、今度は鍼柄にもぐさを付けます。適量のもぐさをつかんで丸めるのですが、手の 脂が付くと丸めにくくぼろぼろになってしまうため、素早くやるのがコツです。丸めたら真ん中から3分の2くらいまで割って鍼柄にかぶせ、元に戻すように ぎゅっとくっつけます。このとき鍼柄の中心にバランスよくくっつけられないと、くるっともぐさが回ってしまい、火をつけたときに落ちる危険性があるので大 変危険です。ライターで点火をしたもぐさから目を離さないようにします。灸頭鍼を受けている学生は温かくてとても気持ちよさそうです。
 最後に竹村先生による全身治療のデモンストレーション。先生が鍼の刺入の方向、深さを説明されながら次々に鍼を打っていきます。おなかへの深い鍼と腰への灸頭鍼で治療前よりおなかがふんわり柔らかくなったようです。
 次の特別授業は1週間後ですが、2寸5分、せめて寸六の鍼が刺せるように練習したいと思います。竹村先生、ご指導ありがとうございました。

学生アンケートより
・今までの講演のまとめだったので分からなかった…が解消されました。
・いつも惜しみなく色々なことを教えて頂き、楽しい授業です。是非実践して頑張ります。
・大変勉強になりました。どうもありがとうございました。
・全身の治療が通してもさせていただき、つぼ名も具体的におしえていただき良かったです。基本練習も、臨床の内容も教えて頂きました。
・ 初めての腰の灸頭鍼ですごく緊張しました。弾入がうまく入らず、何度もトントンしてしまい、早く入れる事は患者さんのためにも大切と実感しました。未経験 のことに自分たちだけでトライするのはハードルが高いですが、こうやって特別講義で体験させていただけて大変感謝です!
・初めて2.5寸の鍼を使ったが、難しかった。まだ6の鍼もうまく使えていないので、これから練習したいと思います。竹村先生のポイントを復習します。
・灸頭鍼を初めて実体験できました。練習してきたいと思います。
・かぎばりや灸頭鍼などで経験できて有意義でした。
・自分の能力が追い付かず大変だが毎回とても楽しみにしていて、今回も充実していた。
・腰の鍼をはじめて打たせてもらった。先生のやっていらっしゃるとおりに先輩の見本通りにしっかり記憶して、身体に覚えさせる。鍼の動く感じとか実際に見せてもらって自分でもやってみていろいろなことを感じた。
・具体的な施術の方法を教えていただきました。良かったです。
・久しぶりに竹村先生の講演に出席させていただきました。鍼管をリズミカルに叩く事をあらためて実感させていただきました。道具もひとりわたり揃えましたので、今後もよろしくお願い致します。ありがとうございました。