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東洋鍼灸専門学校の日常や、普段とは一風変わった一面をお届けします。
当校の雰囲気を少しでも感じて頂ければと思います。

2014.01.17 Fri
在校生向けイベント~三浦勝男先生による 「腎虚証(経絡治療)について」~を開催しました!

在校生向けイベント~三浦勝男先生による 「腎虚証(経絡治療)について」~を開催しました!

こんにちは!東洋鍼灸専門学校です。
1/16(木)に学生向け特別講演「腎虚証(経絡治療)について」を開催しました。
御登壇いただいたのは、本校同窓会を立ち上げた三浦勝男先生です。
学生向けの特別講演でも、定期的にお話していただいています。
~三浦勝男先生~
1960年に東洋鍼灸専門学校第1期卒業生として卒業され、現在74歳。現在も所沢で現役鍼灸師としてご活躍されています。
本校創立者、柳谷素霊に直接指導を受け、今も講演会や治療院見学等、本校学生の育成にご協力くださっています。

さて、今回の特別講演は1年生の参加者が多かったのですが、ちょっとレベルの高い内容でした。

まずは、配布された資料についての説明。水経(腎経、膀胱経)の病症について解説。つづいて実技演習。

1人目の患者役は望診(人相)をみて会場の学生を先生が指名し、その学生の脈が腎虚であるか確認しました。
ここで、「腎虚の脈」の確認のデモンストレーションです。
2/9開催の入学希望者向け体験入学のテーマは「脈診」ですが、脈診というのは、本当に内蔵の色々なことがわかるものなのですね。
その後、会場の学生全員が先生をお手本に腎脈を確認しました。

続いて、先生が腎虚の治療を行います。
尺沢、経渠、復溜というツボに鍼で補法。
太白、太溪、解溪というツボを鍼にて瀉法。
先生の施術によって脈が整ったことを確認。
 
さらに、脈を確かなものにするため学生に腰背部に散鍼をほどこし風門というツボにお灸をして施術終了。

2人目の患者役も同じように望診にて学生を指名した後に先生が「腎虚の脈」を確認しました。
そして、復溜に補法の鍼。太白と太溪に瀉法の鍼をほどこした後で、背中に散鍼のあと風門にお灸して施術終了となりました。

※柳谷流は、鍼の補法の後に瀉法(資料の経穴)、その後、膀胱経に散鍼してお灸するという流れ。

最後に、質疑応答をして終了しました。

三浦先生のプロの技で、患者の脈がどんどん変わっていく様子を実際に見て、触れたことで、学生にとって刺激的な特別講演になったようです。
学生アンケートより
・柳谷先生の教えを分かりやすく教えていただき貴重な機会でした。ありがとうございました。具体的な治療法もしっかり伝授していただきました。
・分かりやすかった。補と潟についても実際に拝見出来て、このように治療するのだと貴重な機会をいただきました。脈はよく分かりませんでしたが、これからも多くの人の脈をみせてもらおうと思います。強くなった、太くなったのはよく分かりました。
・ありがとうございました。Good!
・実際の脈を確認できたのが特別授業らしくて良かったです。
・脈の変化をこまめに生徒に診させ、患者の身体の変わっていく様子が分かり、非常に良かった。
・経絡治療についての話が面白かった。来年度が楽しみです。
・1年間ありがとうございました。
・大変勉強になりました。ありがとうございました。次回も参加させていただきたいと思います。
・臨床の話(鍼の消毒の話等)も知れて良かった。