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東洋鍼灸専門学校の日常や、普段とは一風変わった一面をお届けします。
当校の雰囲気を少しでも感じて頂ければと思います。

2013.12.11 Wed
在校生向けイベント~竹村文近先生による特別講演「小児鍼」~

在校生向けイベント~竹村文近先生による特別講演「小児鍼」~

12/16(月)、竹村文近先生の「特別講演」が開催されました。
いざっ潜入っ!!
今回のテーマは「小児鍼(しょうにしん)」です!
学生は全員大人の体ですが、患者さんは大人ばかりとは限りませんよね。
「小児鍼」は昔から「夜なき」や「かんの虫」、「夜尿症」に効くと子育て世代に需要の高い分野で、鍼を刺さず、鍼を持って触れながら撫でていくような方法を用います。
また、「接触鍼」ともいい、女性や敏感な方にも使います。
自律神経を整え、免疫を高めるなどの効果があり、アトピー性皮膚炎などにも有効です。

竹村先生は学生にペアを組ませ、お互いの体へ「小児鍼」の施術を実際に体感しながら学ぶように指導していました。
施 術する側の学生は、左右それぞれの手で行うことの違いや、うつ伏せになっている患者さんに対して自分はどの立ち位置であれば施術しやすくなるのかを試行錯 誤し、患者役の学生は「手で撫でられている感触はあるけど、鍼の感触があまりない」など、鍼が触れているかどうかの微妙な部分を感じ取ろうとするなど、神 経を研ぎ澄まし、少しでも多くを学ぼうと真剣です。
竹村先生は「背中などを施術して、次は足もやってみて!受ける前と受けたあとの違いをしっかり覚えるように!」と、すべてのペアのベッドを回りながら大きな声で一人ひとり丁寧に指導してくださいました。

そして、今回も「小児鍼」だけではなく、前回、前々回に引き続き「灸頭鍼(きゅうとうしん)」の復習もしました。
灸頭鍼は鍼を打った後、その上に艾(もぐさ)を丸めて乗せ、火を付けることで鍼を通して温かさを伝える方法。
今回は「灸頭鍼」ができる体の部位をすべて教えて下さるとのこと!!

うーん、背中にしている様子は見たことあるのだが、他にはどこにできるのだろう、、、。
竹村先生の周りにはすぐに学生の輪ができ、先生を取り囲むことに。

竹村先生は、あるベッドでは背中へ灸頭鍼の施術を行い、また違うベッドでは指(親指)に灸頭鍼を、違うベッドでは別の部位へ、、、やはり竹村先生の鍼を打つスピードは早い!
ベッドが複数に及びながらも、学生はあちらこちらのベッドへ行きメモを熱心にとっていました!
その間にも、竹村先生は学生に鍼を抜く方法を教えていました。学生は緊張しながらも先生の指導通りに患者役の学生に刺さっている様々な角度の鍼を抜くことにチャレンジしていました!!

竹村先生が常に「たくさん鍼を打つこと!怖がっていてはだめ!1年生でもどんどんやること!」と仰っていたことが印象的でした。
そして、今回は「校長と語ろう!特別編」に参加した当校へ入学希望の見学者も竹内校長に案内されて参加していました!!
当校で竹村先生が学生に講義している姿や、実際にお話しできたことにやや緊張されていましたが、学校や授業の雰囲気が知れたようでよかったです!
次回は1月の開催です。冬休みの間も、この感覚を忘れないよう、百錬自得に努めましょう。