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東洋鍼灸専門学校の日常や、普段とは一風変わった一面をお届けします。
当校の雰囲気を少しでも感じて頂ければと思います。

2014.07.28 Mon
在校生向けイベント~三浦勝男先生による「栁谷一本鍼」~を開催しました!

在校生向けイベント~三浦勝男先生による「栁谷一本鍼」~を開催しました!

今年度8回目の特別講演が開催されましたのでレポートさせていただきたいと思います。
今回の特別講演は、東洋鍼灸専門学校第1期生として卒業された三浦先生にお越しいただきました。
三浦先生の特別講演は、本年度2回目となります。

 「臨床が楽しいよ」

御年76歳になられる三浦先生の力強い言葉から、本日の講義は始まりました。
なぜ楽しいと感じるようになったか、それには2つ理由がありました。

1つは、長い臨床経験の中で最善の治療法を選べるようになり、高い治療効果が出せる事。
もう1つは、危ない病気や長引く怪我などの診断ができ、他の医療機関と連携がとれる事。

この2つは施術者の負担を減らすだけでなく、患者さんにとっても喜ばしい事であり、お互いに良い関係を作れることが「楽しい」臨床に繋がったのだと思います。

鼻の疾患・耳の疾患

講義内容は柳谷素霊先生の『秘法一本鍼伝書』を用いての「鼻の疾患」「耳の疾患」の治療です。
「どんな疾患が多い」「治りにくい症状」「危険な症状」「関連している症状」について、臨床経験を交えながら講義していただきました。
「発熱はやはり病院に行かせる」「重度の蓄膿は手術が必要だね」など自ら臨床の現場で体験したお話は、臨床家を目指す者にとって覚えておくべきポイントだったのではないかと思います。

実技に入るとさらに、三浦先生の引き出しの多さに学生達は驚いたのではないでしょうか。

鼻や耳の治療に関連する症状の治療を、デモンストレーションで見せながら説明。
中でも、『風門穴』を使った手技では臨床現場でどれぐらい効果が出ているかなどを合わせて教えていただきました。

三浦先生のように、「臨床が楽しい」といえる臨床家になる為には多くの「経験」が必要です。
学生たちは実際の現場にはまだ出られませんが、このような特別講演や普段の学校生活も「経験」として蓄積していって欲しいと思います。

本校専任教員 服部

参加者の声:
● 今回も面白かったです!他ではあまり見られない激しい鍼で、極めればこうなれるのかなと目標になりました!
●素霊先生のお話も含め実際の治療も見せていただきありがとうございました。耳の治療を鍼でというのはなかなか見る機会がないと思うのでいちばんよかったです。
●実際の治療は大変勉強になります。ありがとうございました。
●三浦先生の鍼を見られて、今日参加してよかったです。柳谷先生のお話もまた聞きたいです。次回も楽しみにしていま
す。
●今度、耳や鼻の病の人にやってみる。すごく勉強になりました。
●まだ難しいことで、もっと勉強しようと思いました。